■更新2003年4月11日。
1。わーわー言って、絵を描くのまき。
2。daisy絵本ってなんだ?
3。登場人物つくり。
4。ほんまに取材したの?
5。ありがたい仏さんの話


新着のお話だよ。

5。ありがたい仏さんの話

おしょうさんが仏さんと呼んでいる仏像さんって、かわいいの。知ってた?
ご利益の数だけ仏像ありといわれるほど、人々の願いの数と同じくらいたくさんの姿があるんですね。
そしてその姿は、唯一無二といって、全くといっていい程同じものがないのだそうだ。

仏像は、頭の装飾・表情・手足のポーズや持ち物・衣装、などなどの姿形に、お経の意味を表したり、様々な願いを込めたりして作られています。願い祈りは、今も昔も変わらない、人間なら誰でも持ってる願い。病気から救って欲しいとか、厄から逃れたいということから、富を得たいとか、美しくありたいというようなことまで色々あるでしょ。観音さんっていうのは、時と場所に応じて姿を変えて、私達の願いを聞いて人々を救ってくれるんだって。すごいでしょ?

観音菩薩さんって立ち姿が多いとのことですが、「3枚のお札」では蓮華座の上に座ってもらいました。実際に座っているのあるそうですよ。何か持ち物を持っている場合が多いのですが、シンプルに合掌してもらいました。といっても、絵本の中では和尚さんに隠れてて見えないの。せっかくなので、ここに挿絵を入れてみました。どこかのお寺に同じ姿の仏さんが居たら、ぜひお知らせくださいね。

仏像を眺めていると何だかパワーが沸いてきますよね。作った人たちの念が入っているからでしょうか。その確かな技術によって、何百年と美しい姿を保ち、なお拝まれつづけているというのはすばらしいことです。

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メイキングのお話、最初っからどうぞ。


1。わーわー言って、絵をかくのまき。

なんだか、盛り上がったノリで絵本をかくことになったんですよ。

のりぶぅは原稿をもらって、まずえんぴつでページ毎のシーンを下書きしました。
絵をかいてると、文章に書かれていない面白い情景が頭に浮かんだり、ページ割りにもいろいろアイデアがわいてきたので、何度もかきました。

やまんばが、自転車に乗ってカッパくんを追いかけるシーンや、その次の戦車のシーンも後から追加したものなんですよ。この作業は、声の録音をする前まで何度となく繰り返しました。下書きが終わって、パソコンでフィニッシュの絵をかくまで何度も。です。

そして、目の見えない人も、見える人と同じように楽しめるように、文章も書き直してくれました。さすがにうまいもんです。
こうして、何度かキャッチボールをして、デジタル絵本「3枚のお札」は骨組みが出来てきました。

更新 2002年9月24日 ページ内メニューへ  次の章へ  TopPageに戻る


2。daisy絵本ってなんだ?

ある日、目の見えない人の為のdaisy図書ってものがあることを知りました。
え?目の見えない人用にデジタル絵本を作るんですか。しかもdaisy図書って何?

daisy図書っていうのは、CD-Romのデジタル本で、録音された音声を聞いて楽しむものです。
目次からの検索ができるってところが、カセットテープと違って便利なもので、パソコンを使って楽しむことも出来る。まあまあ、だいたいは、ってな具合ですかね。

やってみたいと申し出てはみたものの、目の見えない人に絵は見えないんです。ガーン、私の絵は見えなくっていいってことなの?と、落ち込んでみたり、これは新しい試みで誰もやったことないからこそ価値のあることなんだと、自分を励ましてみたり。。。うだうだ考えてないで、とにかくやるしかないのだ!と勢いで始めてみました。
みんな一緒に楽しめるコンテンツにすればいいんだ!って思うまで、ちょっとかかりました。この悩みが、後で特許を取ることに繋がるとは、このときはコメツブほども思ってなかったですけどね。まあ、その話は、もっと後の方でするとして・・・。

みんな一緒に楽しめばいいんじゃん。見える人がつまんなくなっちゃうような絵本じゃ、見えない人もつまんないはず。とにかく、みんなが楽しめる絵をかくべし!といって、描き続けたわけであります。

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3。登場人物つくり。

登場人物の繋がりは、未公開の「ほういちさんの不思議なお話」と関係があるんだけど、どういう関係かは、サイト上では内緒にしましょ。うふふ。予定では、既に公開しているはずなんですが、っていうかコンテンツはできているんですがねぇ。だれかー!スポンサーになってくれー!!
話がそれて、失礼しました。

さてさて、最初に登場人物の性格から特徴なんかを考えたりするわけです。その特徴について、見えない人の為にちょっと説明をしておこうかな、ってね。口下手なのりぶぅの説明なので、解かりにくかったらゴメンネ。(笑)

主人公のかっぱくんは、好奇心旺盛だけど、ちょっと抜けてる性格なので、やまんばにまんまとだまされちゃう。かっぱくんは、やまんばが包丁を研いでるところを目撃するまで、ずーっと脳天気な顔して笑ってます。情けなーい顔、そしてオパーンと脳天気な笑顔、これがかっぱくんの特徴。

やまんばのばあちゃんは、力はあるけど、間が抜けてて、つい無駄使いをしちゃうような性格です。そこのところを、おもしろおかしく描いたつもりですが、いかがなもんでしたでしょうか。かっぱくんの投げたお札からカフェがボヨヨーンと出てきますが、そこでばあちゃんは、店員さんがステキなお兄さんなので、すっかり照れちゃってる。そして照れながらも、コーヒー入れて貰ってる。これまたお札から出てきたバーゲン会場。カーデガン、ぜーんぜんサイズ合ってないのに、店員さんに勧められるまま、その気になって買っちゃってるし、まったくもって困った人です。

こんな感じです。絵本を読みながら、見える人は見えないお友達に説明してあげてね。

更新 2002年10月25日 ページ内メニューへ  前の章へ  次の章へ  TopPageに戻る


4。ほんまに取材したの?

私の絵って、デフォルメしすぎっていわれます(笑)。こまかくかくタイプではないのですよ。絵にしたいことだけピックアップしてかいてるから、背景がないところも多い。大雑把なんです。(笑)
見えてるけど、そのとうりに覚えてないんだろうなぁ。多分。いつも絵にすると変わっちゃうんです(笑)。
視力はすごくでるんだけど、見えすぎて頭いたくなることが多いから、頭のなかでは「ピコーン、ピコーン。大変です。たくさん覚えすぎてパンクしてしまいます!」って警報がでて、絵を簡単にして覚えちゃうのかなあ?

そんな私なんですが、その場に行ったり、物や写真を見たりして、想像を膨らませないとかけないです。
テキトーにかいてるわけじゃぁないんですよ。臨場感ってものも伝えられるといいなぁと思ってるのね。これでも(笑)
そんなもんだから、取材に行ったと言っても、誰も信じてくれない。(笑) いやいや、いいんです。絵に描いた時からのりぶぅワールドになっちゃったんだからね。 昔話では、必死に逃げる小僧さんが、大きな山ではれーー!と言ってお札を投げると、大きな山が現れて、やまんばがよじ登って山を越えてくる。おはなしの山場にあたるところね。この「3枚のお札」の中でも、かっぱくんがお札を投げてカフェを登場させる場面は、表参道に行って、そこで見て感じたものをイメージして描きました。デパートの場面もバーゲンの日を狙って行って、イメージを膨らませたんですよ。

更新 2002年11月5日 ページ内メニューへ  前の章へ  次の章へ  TopPageに戻る


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